原子力を理解するために基本となる知識と技術をわかりやすく説明し、中学生と一緒に考える番組です。
第9回「原子炉」
核分裂が生むものすごいエネルギーを核兵器にするのではなく、平和利用するためにはどうしたらよいのか。これが今回のテーマです。まず、核分裂に使用するウラニウム235の量を少なくします。核兵器に使う場合に比べて、3%〜5%のウラニウム235を核分裂させます。しかもパーフェクトに安全管理をした原子炉の中で行います。原子炉の仕組みはどうなっているのか?図表を使って、核分裂で生じたエネルギーで水を水蒸気にかえ、水蒸気の力でタービンをまわして、電気をつくることを説明します。次に安全管理です。これを図を使って説明します。核分裂作用のブレーキの役割をする制御棒。燃料棒に入ったペレット、そのペレットを包む被ふく管、原子炉圧力容器、原子炉格納容器、原子炉建屋、と五重の壁が安全を管理します。水力、火力、さまざまな自然エネルギー利用について、その長所と短所を考えてみます。そして、原子力の平和利用のためには、完璧な安全確認が大切であることを復習します。水力、火力、原子力、自然エネルギーのベスト・ミックス、これが現在もっとも望ましい形の電気供給であることを説明して番組をしめくくります。
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